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コニカミノルタ DiMAGE Z3 | 松下電器産業 LUMIX DMC-FZ3

コニカミノルタ DiMAGE Z3 コニカミノルタ DiMAGE Z3
新たに手ブレ補正機能を搭載した12倍ズーム搭載デジカメ
 
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[光学12倍へと進化したZシリーズ | CCDを動かす手ブレ補正機能 | スペック表]

CCDを動かす手ブレ補正機能
 DiMAGE Z3で搭載される手ブレ補正機能は「CCDシフト方式」と呼ばれるものだ。レンズを動かして手ブレを補正するキヤノンや松下電器産業に対し、コニカミノルタフォトイメージングはCCDを動かすことで手ブレを補正している。

 方式は異なるものの、手ブレ補正はシャッター速度で2〜3段分の手ブレ補正が行えるとのことなので、スペック的にはキヤノンの「PowerShot S1 IS」や松下電器産業の「LUMIX FZ-3」、「同FZ-20」などと同等と言える。

 コニカミノルタフォトイメージングによると、1/60秒のシャッター速度で撮影しても、1/500秒程度のシャッター速度で撮影した場合と同程度まで補正するという。

 実際に撮影してみたが、ほとんどの状況で手ブレなく撮影できた。手ブレ補正機能には常に手ブレを補正する「標準」と撮影時のみ補正を行う「露光中のみON」、手ブレ補正を行わない「OFF」の3つから選べる。

手ブレ補正機能は、常に手ブレを補正する「標準」と、撮影時だけ手ブレ補正を行う「露光中のみON」、手ブレ補正を行わない「OFF」の3つがある
手ブレ補正機能は、常に手ブレを補正する「標準」と、撮影時だけ手ブレ補正を行う「露光中のみON」、手ブレ補正を行わない「OFF」の3つがある

 手ブレ補正機能は望遠撮影時などで細かなアングル調整がしにくいことがある。少しだけアングルを変えようとすると、手ブレと見なされてワンテンポ遅れて表示されるためだ。しかし、DiMAGE Z3では気になることはなかった。

 ピントの合う速度は高速な部類に入る。ピントがなかなか合わずにシャッターチャンスを逃すということは今回の撮影ではなかった。1秒間に50フレームというスムーズな液晶画面のほか、12倍光学ズームと手ブレ補正機能、約1秒の撮影間隔などの機能で、思ったときにいつでもシャッターが切れる。

 ただ、少し気になった点がフォーカス精度である。被写体がぼけて背景にピントが合ってしまうことが時々あった。原因は不明だが、曇りの日にISO80相当にして望遠撮影を行うときは、絞りも開き気味になるので気を付けるとよい。また、ビューファインダーや背面液晶モニタで確認した際には気が付かないこともあったので、こまめにチェックするとよいだろう。

 DiMAGE Z3は有効画素数400万画素CCDに、高倍率ズームレンズと手ブレ補正機能を搭載したデジタルカメラとしてはもっとも軽量コンパクトである。これだけの機能を搭載して本体のみで約335グラムに抑えられている。普段から持って歩き、手軽に高倍率ズームと手ブレ補正機能を利用したい人にお勧めの製品だ。

文:市原達也


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